具合が悪い時には食べずにひたすら眠る

具合が悪い時には食べずにひたすら眠る

体調不良の時ほど食べて力をつけるのが良いと、昔は言われていたものの今はそうとも言えません。めったに風邪をひくこともなければ、ものすごく体調を崩すこともなくなりましたが、コンディションが悪い時には無理に食べないようにしています。熱が出たり不調の時は食べないでひたすら眠る、これが自分なりの健康法のひとつです。何度もこんな簡単なことですがやってきたため、病院にかかることもほとんどありません。

意外と馬鹿にできないのは食べずに寝て休むことで、本当に思っていたより短期間で回復をしてきたためです。10数年前とずいぶん昔のことになりますが、家族が近所の人から何かウイルスをうつされたといって、2週間ほど寝込んでいたことがあり、完全に回復しない時にそんな長話を聞きました。

近所の人も家族で激しい嘔吐や下痢で入院をしたそうで、その奥さんも感染をしてしまい、体調が悪い中でうちの家族にそんなことがあったと話に来たそうです。その時に長々話をして、うちの家族もそのウイルスをもらってしまったとのことでした。そしてその家族から自分もウイルスをもらってしまったのですが、最初は微熱が出て一気に40度近くなりもはや動けません。

とにかく水を飲んで眠ることにして、完全回復をしたのは2日後でした。家族は入院こそしなかったものの、2週間経過しても完治することなく具合が悪そうでしたが、その間の過ごし方は3回の食事をたくさん食べておやつも食べていたそうです。

健康には割と恵まれている家族なので、体調が悪くても食べてしまいます。しかしとにかく食べないことで、体内の自然に直す力が病原菌と戦ってくれると聞いていたので、食べずに寝ていました。おかげで回復は早かったですし、体温計の熱の高さに一瞬ひるみましたが、子供のころから真冬には毎年40度近い熱を出していて、親は病院にもつれていかず回復していたので、すぐに落ち着くこともできあとは眠るだけです。ただし他人にうつしてはいけないので、完全回復までは人には会いませんでした。